自機PCをWindows11にしてしばらく使ってみた(第1回)

2021年10月5日にリリースされた「Windows11」。
数年ぶりのメジャーアップデートということで、Windows10/8.1を使っている人でアップデートを検討している人もいるかもしれない。(いないかもしれないw)

今回は、EWIを中心にしつつ他の環境について、僕が使っている範囲でシェアしていこうと思う。

第1回の本稿では、事前の状態~インストール完了までについて触れる。

もともとの環境

Windows11にアップデートする前の状態は、こんな感じだった。

  • CPU
    Intel Core i7-8550U (4コア/8スレ)
  • メモリ
    16GB
  • ストレージ
    SSD 1TB
  • OS
    Windows10 Pro version 21H1

そのほか、使っているアプリや機材はこんな感じ。

  • YAMAHA AG06 (オーディオインターフェース)
  • Roland UM-1G (USB-MIDIインターフェース)
  • Logicool STREAMCAM (Webカメラ)
  • CAKEWALK by Bandlab (DAW)
  • AKAI MPC BEATS (DAW)
  • OBS Studio (配信ソフト)
  • TMIDI Player (MIDIプレイヤー)
  • SoundForge Pro 11 (音声編集ソフト)
  • Vegas Pro 13.0 (動画編集ソフト)
  • IFW b39 (ウインドシンセ用ソフト音源)
  • Garitan ARIA (EWI USB付属のアレ)

この状態から、Windows11を入れることになる。。。

Windows 11 インストール方法の決定

Windows10からWindows11にアップデートインストールするには、一般的に3つの方法がある。

  • Windows Updateで更新として配信されてからインストールする
  • Windows11のアップデートインストーラを入手してインストールする
  • Windows11のクリーンインストールをする

まぁ、Windows11が動作するよってわかっている状態で、3つ目のクリーンインストールを選択する人はよほどキレイな状態で開始したいかドSかのどっちかだと思うので、そっとしておくが、多くの方は1つ目の「Windows Updateで配信されてからインストール」を選ぶでしょう。

というのも、Windows UpdateでWindows11がインストールできる状態になるということは、使用している周辺機器のドライバーも含めて利用可能になっていることが多く、最も安心してアップデートすることができる(と考えられる)からだ。

とはいえ、周辺機器のドライバー等が出そろうにはかなりの時間がかかるので、とっととWindows11にアップデートしてしまいたい場合は、2つ目のアップデートインストーラを入手してインストールする方法をとるのが良いだろう。

ただし、(Microsoftも触れているが)アップデートインストールをして、周辺機器が動作しないなどの問題が発生する可能性は、3つ目の場合に比べると高くなるので、その辺は覚悟してアップデートしてほしい。(あくまで自己責任ってことですな)

僕の場合、OS依存が厳しそうなアプリや周辺機器を使っていないうえ、万が一の場合でもどうにかできる確信があったので、アップデートインストーラでのインストールを行った。

いざ!インストール!!!

・・・とはいうものの、わざわざ何かを書く必要がないくらい、1時間程度でアップデートが完了した。

以前、Surface Pro3を、Windows8.1 から Windows10にアップデートした際は、2時間以上かかった記憶があるのだが、それからすると、何とあっけなく、あっさり完了してしまった。。。

初回ログインではさすがに多少の時間はかかったものの、Windows10の時の設定をそのまま引き継いだこともあり、「あっさり移行できた」という感覚だった。

第2回に続くw