自機PCをWindows11にしてしばらく使ってみた(第4回/終)

自分のPCにWindows11を入れてしばらく使ってみてどうだったかを(勝手に)シェアする連載。

第4回の本稿では、EWI以外で、Windows11で実際に試したことについて触れる。

やっぱりタスクバーに悩まされる

Windows11が発表されたときにも話題になったが、タスクバーが画面下端に固定された。

タスクバーの非表示機能(画面外に隠れる機能)は健在だが、タスクバーそのものを画面の上/左/右に移動させることができなくなった。

レジストリを編集することで、表示位置を変えることは可能だが、タスクバーに表示されるアイコンが横並びしかできないため、タスクバーを左/右に配置した場合、タスクバー上のアイコンを触ることがほとんどできなくなる。

このタスクバーに関する変更は、タスクバーを左に隠していた僕にとってかなり痛い。。。

とはいえ、おそらくよほどのことが無い限りこれは元に戻らなさそうなので、我慢して慣れるしかない。。。

エクスプローラでの右クリックメニューに悩まされる

これもWindows11がリリースされて話題になった内容だが、エクスプローラでの右クリックメニューが変更された。

フォルダやファイルの新規作成など、比較的よく使うものは右クリックメニューにある。

他方、従来の右クリックメニューにあった「送る」やエクスプローラに拡張として入ってくるアプリのメニュー(git関係やアーカイバのメニュー)が、「その他のオプションを表示」を選択しないと出てこなくなってしまった。

これも、レジストリを編集することで、従来の右クリックメニューに戻すことは可能ではある。

ただこれもタスクバー同様、よほどのことが無い限り従来の右クリックメニューには戻らなさそうなので、慣れるしかないんだろうなぁ。。。

概ね快適に使えていたりする

とまぁ、そんなこんなで我慢をしている部分はあるにせよ、概ね問題なく使えているのが現状。

スタートメニューがWindows10から大きく変わったものの、「ピン留め」と「アプリの検索」を多用していたのと、ランチャーアプリを使っていることもあって、Windows11のスタートメニューでは全くと言っていいほど問題なく使えている。

もしかしたら、このスタートメニューは賛否が分かれる・・・というか、従来のWindows10ユーザーには否定的にとらえられると思うが、僕としてはあまり気にしていない。

おわりに

過去のWindows同様、しばらくは「やっぱWin10に戻すわ」といった人もいると思うが、僕は戻さないかな。。。

面倒っていうのもあるけど、いずれはWindows11(ないしはそれ以降のOS)を使うことになるだろうし、仕事で考えても使っておいたほうがなにかとラクなので、今のうちに慣れておく必要があるだろうなと思っている。

まぁ、OSの選択なんて人それぞれだし、個々の運用次第で柔軟にやればいいと思うけど、サポート切れのOSは使わないでね。